今さら聞くのが怖い…その気持ち、わかります
会議中に確認のタイミングを逃した。メールに返信した後で「あれ、よく分かってない」と気づいた。でも今さら聞いたら「ちゃんと聞いてなかったの?」と思われそうで、聞き出せない。そんな経験、誰にでもあります。
大丈夫です。聞かないまま進めてミスをするより、今からでも確認する方がずっと良い選択です。
「今さら感」を消す基本の3ステップ
今さら聞く時に大切なのは、この3つの要素を入れることです。
①クッション言葉で状況を説明する
「さっきの件、改めて確認させてください」「進めていて気になる点があって」など、今聞く理由を添えます。
②端的に質問する
長々と言い訳せず、聞きたいことを明確に伝えます。
③次回への改善姿勢を示す
「次回からはその場で確認します」と一言添えると、印象が変わります。
【時間経過別】そのまま使える例文集
当日中に聞く場合
対面で聞く場合
△△の部分、具体的にはどう進めればよろしいでしょうか?
その場で聞けばよかったのですが、すみません。
メール・チャットで聞く場合
先ほどご指示いただいた○○の件、作業を進めていて気になる点があり、確認させてください。
△△については、●●という理解で合っていますでしょうか?
ご確認いただけますと幸いです。
翌日に聞く場合
上司に聞く場合
昨日お話しいただいた○○の件、進めていて不明点が出てきまして。
△△の部分、もう一度教えていただけますでしょうか?
お手数をおかけして申し訳ありません。
先輩に聞く場合
昨日教えていただいた○○のこと、実際に作業してみて分からないところがあって…
△△の手順、もう一度確認させてもらえますか?
すみません、よろしくお願いします。
2〜3日後に聞く場合
先日の○○の件、作業を進める中で認識の齟齬がないか確認したく、ご連絡しました。
△△については●●という理解で進めていますが、この方向性で問題ないでしょうか?
今のうちに確認しておきたく、お時間ある時で構いませんのでご確認いただけますと助かります。
やりがちなNG例
NG例①「聞こえなくて…」
実際には聞こえていたのに、この言い訳を使うと信頼を失います。時間が経っているほど不自然です。
NG例②「○○さんが△△って言ってたので分からなくなって」
他人のせいにする表現は、責任転嫁に聞こえます。自分の確認不足として伝えましょう。
NG例③「ちゃんと説明してもらえなかったので」
相手の説明不足を指摘する形になり、関係が悪化します。「自分の理解が及ばず」というスタンスで。
ミスをした時の謝罪については、仕事のミスをLINEで謝るときの正しい言い方|上司・同僚別の例文も参考にしてください。
失敗しないためのワンポイント
相手の忙しくない時間を選ぶ
朝の始業直後や会議前は避けましょう。午前中の中盤や午後の落ち着いた時間帯が理想的です。
メモを手元に用意してから聞く
質問する際は、必ずメモを取る準備をして臨みましょう。「今度はしっかり確認しよう」という姿勢が伝わります。
複数の不明点は一度にまとめて聞く
「あと、もう一つ…」を何度も繰り返すと印象が悪くなります。聞きたいことを整理してから質問しましょう。
対面かメールかを使い分ける
込み入った内容や急ぎの場合は対面、記録を残したい場合やシンプルな確認はメールやチャットが適しています。
まとめ
聞くタイミングを逃しても、確認しないまま進める方がリスクは大きくなります。今さら感を消すクッション言葉と、次回への改善姿勢を示せば、相手も快く答えてくれるはずです。
完璧な人なんていません。分からないことを確認できるのも、立派な仕事のスキルです。